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息子が1時間でマスターした自転車の練習方法
息子がたったの1時間で自転車に乗れるようになったので驚いています。(実際は1日20分程の練習×3日です。)
どのようにしたら短時間で自転車に乗れるようになったのか、これからお子さんの自転車の練習を始めようとされている方や、なかなか上達しなくてお子さんの自転車の練習方法に悩まれている方の参考になったら嬉しいです。
自転車の練習方法ポイント①べったり足がつく自転車で練習する
まずは練習用の自転車の選びかたですが、初めは足裏がべったりと地面に着く自転車が良いです。
転んで痛いのが嫌で自転車の練習が怖くなってしまうお子さんもけっこう多いのではないでしょうか。(実際私がそうでした。)
足がしっかり地面に着く自転車を使うことで、バランスを崩した時の転倒を防ぐことができ、怖がることなくスムーズに練習が進められます。
はじめは歩く程度の速度で進み、徐々に小走り程度の速度に上げていくというように、無理なく子供自身のペースで自然に乗れるようになります。
足が地面についているので怖くないというのが需要なポイントです。
自転車の練習方法ポイント②まずは足で蹴る練習から始めた
私が子供に教えた練習方法は自転車のペダルをはずして、サドルにまたがった状態で自分の足で地面をキックして前に進むやり方です。
自転車は前に進む推進力を与えれば、物理的に誰でも乗れます。
自転車という乗り物は、10円玉などのコインが静止していれば倒れますが、転がっていれば立ったままになるのと同じ原理で、前に進むことによって車輪が回転すれば、自然と自立するような仕組みなので、さほど細かいバランス感覚はいらない乗り物です。
進み始めれば転倒することは基本的にはないんです。
自転車の練習方法ポイント③手本を見せることが大事
実際に乗り始める前に、ブレーキのかけ方など自転車の扱い方法などを教えます。
我が家の息子の場合は、上の子が自転車の練習をしているところをずっと見ていたので、自転車に乗るときのイメージがしっかりできていたのも早く上達したポイントだと思います。
自転車の練習方法ポイント④自転車に乗る前の予備練習がかなりお勧め
自転車に乗る練習のために敢えて買う必要なないと思いますが、小さい頃からへんしんバイクやキックバイクなどで自転車に乗る前の予備練習をしていく子は自転車をマスターするスピードが格段に早いです。
実際私の子ども2人で比較しても、一旦補助輪に慣れてしまった上の子よりも、キックバイクに乗っていた下の子の上達はかなり早かったです。
自転車の練習用にへんしんバイクやキックバイクを買うのはもったいないかなぁと思うなら、普通の子供自転車のペダルだけ外してしまえばいいです。
補助輪をつけて乗るのはかえって上達が遅くなるように思います。
子供の様子を見ていると自転車そのものが重いと、こけた時の恐怖心があるようです。
上の子はキックバイクに乗る機会がないまま、お下がりの補助輪付き自転車を乗り始めました。
一方、下の子は3才くらいからキックバイクに乗っていたので年中になってすぐに、補助輪なし自転車にスイスイ乗れるようになりました。
派手に転ぶ事は一切ありませんでした。
へんしんバイクやキックバイクはまたがって遊び感覚で足蹴りで何処まで進むかを繰り返します。息子にとってはオモチャの延長上のようなノリで自転車の乗るときの感覚を自然と身につけられました。
自転車練習での苦労
上記のような練習方法で子どもに自転やを乗り方を教えた結果「自転車練習で苦労」というものは一切ありませんでした。
自分が子供の頃に自転車の練習をした時は本当に苦労した記憶があるので、すんなり乗れるようになった子供達が本当に羨ましいです。
ちなみに、私自身がした自転車練習の方法はこんな感じ↓
①補助輪をペダルを漕いでも地面に付くかつかない程度まで上に曲げてもらって平均感覚を覚える。
②慣れたら片方だけ補助輪を外し平均感覚を覚え、慣れたら両方補助輪を外す。(片方の補助輪を外した時にバランスを崩すとよろけそうになるのでこの時に体重移動などを覚えバランス感覚を養う)
③最後に両方補助輪を外す。
私と同年代の方はこのような練習方法をされていた人も多いのではないでしょうか。
後々考えると、むしろ片方だけで補助輪を付けたときの方がバランスを保つのが難しかったような、、、(苦笑)
自転車の練習方法まとめ(手順)
あくまで我が家の場合ですが、教える方も練習する方法も苦労なく自転車が乗れるようになった練習方法を最後にまとめておきます。
- 初めのうちはべったり足がつく自転車で練習する
- ひたすら足で蹴って進むことを繰り返してバランス感覚を身につける。
- プレーキを使う練習をする
- 足で蹴って助走をつけた後に足をベダルに乗せる練習
- バランスをとりながらペダルを踏み込む練習
※自転車の予備練習として小さい頃から、へんしんバイクやキックバイクを使っていると更に上達は早い
いかがでしたか?息子はこの方法であっという間に自転車に乗れるようになりました。
是非お子さんと練習する時の参考にしていただき、楽しく練習しながら自転車に乗れた瞬間の喜びを味わってください♪