原発停止×節電対策に!非常時に慌てず保温鍋で美味しいご飯を炊く

2018年4月15日

原発の安全性や、高レベル放射性廃棄物の最終処分がおぼつかない今の日本。
これから迎える夏は全国的に電力不足で、エアコンの設定温度を下げられない日々が続くかもしれません。
今回紹介するサーモス・シャトルシェフがあれば、電気を使わなくても美味しいご飯を炊くことができます。
本格的な夏の電力不足がやってくる前に、調達しておくことを強くお勧めします!
 

サーモス・シャトルシェフへの感謝つくせぬ思い

それは2016年の秋でした。突然の炊飯ジャーの故障という非常時を救ってくれたのがサーモス・シャトルシェフでした。

 

 

サーモス・シャトルシェフの実力

 

サーモス・シャトルシェフの最大の魅力は、保温性の高さです。
『ご飯がいつまでたっても冷たくならない』
これに尽きます。
帰宅時間がまちまちな主人。子供達の生活のリズムを保つためにも、主人抜きで先に食事をとることが多く食事時間がバラバラの我が家ですが、シャトルシェフは高い保温力をもっているので、帰宅後の主人も炊きたての美味しさが楽しめます。

保温鍋で美味しくご飯を炊くコツはこちら

 

 

電気炊飯器にかかる電気料を調べてみた

 

これから夏を迎えるに至って、本当の節電対策を強いられます。

炊飯器の電気代を知る

<電気料金 26円/kWhと仮定>

炊飯時の電気代 143Wh/回 約3.7円
1時間あたりの炊飯器の保温 15.0Wh/h 約3.9
電気炊飯器の待機電力 1.00W 1日0.3円〜0.7円

 

 

意外にもデメリットが多い炊飯器の保温機能

 
特に保温は知らず知らずのうちに積みかさなり、電気代がかかっていることが多いです。
しかも、電気代以外にもデメリットが多くあります。
 

<炊飯器で保温する時のデメリット>

    電気代がかかる
    水分がなくなる
    黄ばむ
    硬くなる

 

炊飯時に少しでも節電するためのポイント

 

炊飯器でご飯を炊く時に少しでも電気代を節約するためには『まとめて炊く』というのがポイントです。

 

3合を2回炊くのと、6合を1回炊くのでは、倍近く電気の食い方がちがいます。(5合炊きから2合炊きに変えても、せいぜい0.5円ほど安くなるかどうかといったところです。)
 

そして、残った分は小分けにして冷凍します。
 

「それだと逆に温めなおすの電気代がかかるのでは?』
 

でも、意外とそうでもないんですよ!
『ご飯を炊く』というのは単に温めるのではなく、水を沸騰させ、米のデンプンをアルファ化するという化学反応を起こす行為で、そのぶんエネルギーが余計に必要なんです。一回アルファ化したものは、わずかなエネルギーで温めるだけで、美味しくいただけます。(ご飯を冷凍状態から温めても1度につき0.5円ほどしかかかりません。保温に比べ、ご飯の劣化を防ぐことにもなります♪)
 

発電所の負荷を軽くするために私たちができること

 

また、朝は電力消費のピークではありませんので、ご飯をまとめ炊きするのは朝がオススメです。
昼から午後にかけてご飯を炊くための電気を消費するよりも、発電所の負荷が小さくなります。
 

 

大事な点は『チリも積もれば山となる』

 

炊飯器の節電術は1つ1つは劇的な効果があるとは言いづらいですが、いくつも実践していくことで月単位や1年で見た時に決してバカにできない金額になってきます。

 

いかがでしたか?お鍋を使ってガスコンロでごはんを炊く方法を覚えておくと、炊飯器が壊れてしまった時はもちろん、アウトドアなどでも生かすことができそうですね。
 
ガスコンロの直火で炊いたご飯はやっぱり美味しいもの。炊飯器が壊れた時など非常時だけでなく、ぜひ試してみてください。
 

熱が全体に伝わるから、お釜で炊いたみたいなご飯に!

 

今まで、意識されていなかった方も多いであろう炊飯器の節電。
これを機会に興味を持っていただけた方が少しでも増えたら幸いです。

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