掃除機は毎日かける?頑張りすぎずキレイが続くヒミツ

慌ただしい平日は掃除もバタバタになりがち。床に落ちているモノを拾い上げて、片づけて、掃除機をかけて……時間がいくらあっても足りない!と感じているかたも多いのではないでしょうか?

掃除機を毎日かけるのは手間と時間がかかる作業です。でもついつい後回しになってしまっている掃除箇所があると、気づけば頑固な汚れになってしまうこともあります。

この記事では特別なことをしなくてもスッキリ片付いて清潔が保たれている。そんなおうちを目指して見つけた掃除の手間を減らすコツをお伝えします!

曜日によって掃除場所を決めておく

たとえば火曜日はキッチン、水曜日は水回りなど、毎日の掃除にプラスして「○曜日はここを重点的に掃除する」と決めておきます。

すると、頑固な汚れになる前に掃除をすることができます。もちろん、今日はここが特別汚れていると感じたら、他の曜日とチェンジするのもアリですね!

掃除機をかけるのをやめる

掃除機は毎日かける?頑張りすぎずキレイが続くヒミツ1

「掃除機は毎日かける物」そう思って生きてきた方って結構多いのではないでしょうか。数年前の私もその中のひとりでした。

でも、そこまでする必要はないのでは?とふと思い、毎日掃除機をかける習慣をやめてみました。
肝心なのはホコリやチリを取り除くことなので、掃除機を使っての掃除にこだわらなくてもいいのかなと思ったのです。

それに、やり方によっては掃除機を使うことで掃除機の排気がホコリやチリを舞い上げてしまいやすいらしいのです。
掃除機を効果的に使うには、往復5〜6秒かけてゆっくりと前後に動かすことが必要なため、忙しい平日にバタバタと掃除機をかけるのでは逆効果にもなりかねないのです。

平日の床掃除はフロアワイパーを使う

掃除機は毎日かける?頑張りすぎずキレイが続くヒミツ2

掃除機の代わりに、私はフロアワイパーを使っています。

フロアワイパーだったらサッと取り出してすぐに使えますし、スーッと滑らせるだけでしっかりホコリも吸着して、掃除機なしでも十分にキレイをキープできます。

フロアワイパーを効率よく使うコツ

毎日の掃除はフロアワイパーを効率よく使うことでグッと楽になり時短になります。

フロアワイパーを効率よく使うには、すぐ手に取れる場所に置いておきドライタイプのシートを使います。(ウェットタイプだとホコリが水分を含み吹きにくくなってしまうからです。)

また、使うタイミングとしては朝一や帰宅後すぐがオススメです。
ホコリやハウスダストは人の動きと共に空気中に舞い上がる一方で、就寝中や外出中には床に舞い落ちます。

ホコリをためない工夫

毎朝、掃除機をかけても夕方にはホコリが出ていてストレスを感じることはないでしょうか?

ホコリが舞いにくく汚れが目立たない素材、色、家具の配置などを工夫することも大事です。

例えば表面塗装されたフローリングは凹凸が少ないため室内にホコリが舞い上がりやすい床材といえます。
鏡面仕上げや濃い色の家具類もホコリや手あかが目立ちます。

ホコリが舞いにくい床材を使う

ホコリが舞いにくいのは、コルクマットやクッションフロア、無垢(むく)の床材や畳です。
我が家ではコルクマットを敷いたことで、ホコリが舞いにくくなりした。

掃除機は毎日かける?頑張りすぎずキレイが続くヒミツ3

ホコリの発生源を減らす

ホコリそのものの発生源を減らす工夫も重要です。

・家具の隙間や段差が多いとホコリがたまりやすいので、ぴったり収まるサイズの家具を置く。
・布団カバーは細かい繊維の物を使う(ダニ対策にもなります。)
・ホコリが溜まりやすい部屋はカーテンをブラインドにするなど、布類を減らす。
・紙類もホコリを呼ぶので、新聞や雑誌なども部屋の中にため込まないようにする。

空気清浄機の使用も効果的です。

無理なく続ける掃除がキレイを長続きさせる

毎日頑張らなくてもキレイが続くコツは「スケジュール掃除」です!

・毎月1日に日用品を交換
・曜日によって掃除する場所を決める
・毎月○○日はここの掃除をする!と決めておく

家中を毎日こまめに掃除するのが理想ではありますが、洗濯に料理に買い出しに育児に…私たちにはやることがたくさんあります。無理して笑顔が無くなる方が、きっと家族も悲しいです。

肩の力を抜いて続けられるやり方で、家の綺麗をキープしていきましょう。

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