超便利!フェルトの細かい切り抜きが驚くほど簡単にできる道具

2018年3月6日

以前に『フェルトの細かいパーツを上手に切る方法』という記事を書いたのですが、今回は手で持って切れないほど極小のパーツのフェルトを綺麗にを切る方法をご紹介します。

フェルト作品を作る時には「なくてはならない」と言っていいほど超便利な道具のご紹介です!

この道具があれば、細かいパーツの切り抜きは驚くほど綺麗に簡単になる!

まずは下の写真をご覧ください↓

フェルトの細かい切り抜き切り方2綺麗に切る方法

パーツの大きさは5㎜以下。
指先で持とうとしても、型紙が指で全て覆われてしまうほどの小さいパーツです。

フェルト製作では、細かいパーツもよく登場します。

フェルトの切り方次第で見栄えが大きく変わるので、このように細かいパーツを切る作業は特に神経を使います。
技術の差は個々にあるかもしれませんが、結局は道具の差になってくるのも事実です。

おすすめの道具その1:フェルトを綺麗に切りたいなら、切れ味のいいハサミを使う!

特に細かいパーツを切り抜く時は、ハサミの切れ味はとっても重要です。
切れ味の悪いハサミを使うと繊維を崩して、フェルトの切り口がモサモサに毛羽立ってきてしまいます。

日々フェルト製作を行っている中で痛感した。上手に切れるかどうかは「切り方」というよりは「道具」に左右されるのだということ。

ハサミ選びが細かいフェルトに切り抜きの勝敗を左右する重量なポイントと言っていいでしょう。

フェルトは裁ちばさみがよく切れる

布を切るハサミといえば『裁ちばさみ』です。
フェルトの細かい切り抜き切り方3綺麗に切る方法
もちろん、このハサミを使えばフェルトもよく切れます。
でも、冒頭の写真のように爪の先で摘むのがやっとなほどの小さなパーツを切るのには、裁ちばさみだと大きすぎて細かい作業をするのは至難の技です。

フェルトの上に型紙を固定したまま持つ位置を変えて角度を変えて切るという作業の繰り返しは相当の神経を使う大変な作業です。裁ちバサミって重いですしね(汗)裁ちバサミよりさらにオススメなのはクラフト用カーブ刃ハサミです。

こちらの記事でご紹介しています。⇒フェルトの細かいパーツを上手に切る方法

フェルトの細かい切り抜きをする方法として、セロテープを型紙の上から貼って切る方法もあるのですが、これほど極小のパーツだと、やはり最終的には指が邪魔してハサミが入れにくくなります。

おすすめの道具その2:フェルトの細かいパーツもストレスなく切るには、仮止めクリップを使う!

「じゃあ、どうすればいいの?」
ということになってきますが。

そこで便利なのが『仮止めクリップ』です。
フェルトの細かい切り抜き切り方4綺麗に切る方法
型紙の端っこの方を挟んでもズレることなく、しっかり固定してくれるので今回のように極小のパーツでも本当に楽に切抜きができるので、細かいパーツを切り抜くのにめちゃくちゃ便利です!

こんな感じで、何個かのセットになって売られています↓

それでも細かい作業はちょっと。。。と思ったら※クラフトパンチを使うという手もあります。

おすすめの道具その3:ロータリーカッターを使う!

円形の刃を回転させながら布を裁断するカッターです。

ハサミで切るよりも手早く正確に切ることができるので、たくさんのフェルトを同じ大きさに切る時にとても便利です。

フェルトの細かい部分の切り方まとめ

フェルトの細かいパーツがうまく切り抜けるか、そうでないかは使う道具次第です。

  1. 切れ味のいいクラフト用ハサミ(カーブ刃)ハサミを使う
  2. 仮止めクリップを使う
  3. パーツの形によってはクラフトパンチやロータリーカッターも便利

以上の道具を使うことで、これまで苦痛だった細かい作業が驚くほど簡単になり、サクサク進めることができるようになるので逆に楽しくなっちゃうかも♪オススメです!!

フェルトアルファベットや数字、ひらがな等の文字の切り抜きはまた別の記事でご紹介したいと思います。

【追記】フェルトを丸く切る便利な道具

上記でご紹介した方法に加えてもう一つ、小さい丸を切るときに便利な道具があります。
これはフェルトを丸く切り抜く時の専用のものになりますが、参考になればと思います。

こちらの記事です↓

以下の記事もおすすめなので、ぜひ読んでみてください↓

目的別に合ったおすすめハンドメイド販売サイトを厳選

自分が心を込めて手作りした『世界に一つだけのもの』を、誰かに喜んでもらえるというのは嬉しいことです。

副業として手軽に始めらるハンドメイド販売。近年のハンドメイドブームにより「自分の手作りしたものを売りたい!」という人が急激に増えました。

そんな人たちのために「楽しくハンドメイド販売をしてもらいたい」という思いを込めて書いた記事です。

この記事が少しでもあなたのハンドメイドライフのお役に立てれば嬉しく思います。

自分時間の作り方

子育て、家事、仕事に追われる毎日の中で、趣味のフェルト手芸ができる時間を捻出すべく家事の時短方法を日々模索しています。

私が実践している生活の工夫をまとめてみました↓↓↓